帰り道の話
ゆっこです。
今日、元バイト先の先輩とお食事に行ってきました。
久しぶりに会っていろいろ話して、時間があっと言う間だった…楽しかった…!
ただ、それだけ楽しい時間を過ごすと、帰りは遅くなるわけで。
私の最寄駅から家までは、歩いて20分弱くらいの距離があります。
普段はバスを使っているのですが、終バスは22:50
ちょっと楽しくてつい長居すると越えてしまうくらいの時間。
今日もまさに、終バスを逃してしまいました…。
バスがない日は、お母さんに迎えにきてもらいます。
仕事帰りの母親に運転をさせるのは申し訳ないなぁと思って、
これから飲み会とかある度に迎えに来てもらわなければいけないのかと心配になりました。
タクシー乗れば?とか
20分なら歩いて帰れば?とか
思いますよね。私もそう思います。
だけど、そうもいかなくて。
最寄駅のタクシーは、ガラが悪いことで有名。
短い行き先で乗ろうとすると舌打ちされたり、ほかのタクシー会社を利用しようとすると邪魔されたり、
とにかくトラブルが多いので、地元住民はほとんどタクシーを使いません。
じゃあ歩いて帰る?
私は正直そうしたい。20分歩くくらい、どうってことないです。
ただ、昔、自宅に帰る途中の道で痴漢やレイプ未遂に遭ったことが何度かあり…
心配している親は私を一人で帰らせません。
迎えにきてもらうのは申し訳ないと思いつつ、一人で歩いて帰る方が母を悲しませることがわかっているから。
もう制服じゃないし、女子高生じゃないし、
狙われたりしないと思ってはいるけど。
でも正直、今でも時間があった道を歩くときには何度も後ろを振り返ってしまったり
夜道で後ろから近づく足音に怯えたりしてしまうのは事実で。
大学のときは大丈夫だったのに。
むしろバイトで遅くなって夜の繁華街を一人で歩いたりも平気でしてた。
それが地元の道だと怖い。
夜道だからとかじゃなくて、場所と記憶が結びついているんだなぁと思う。
なんか、駅から家に帰るっていうだけのことがなんでこんなに難しいんだろう。
悲しくなる。
まぁ、一番は終バスを逃さないことですよね。
気をつけよう…。